オオオナモミ
 おおおなもみ(大雄ナモミ) キク科    分類:草  学名:Xanthium occidentale

2022年10月01日   花びら:7枚以上   色:東京都都市緑化植物園 にて
北米原産の帰化植物。 コセンダングサ 
コセンダングサ
や イノコズチ 
イノコズチ
などのように、種を衣服や動物の毛にくっついて運ぶやっかいな仲間。 コメナモミ 
コメナモミ
、 メナモミ 
メナモミ
というのがある。大形の イガオナモミ 
イガオナモミ
は実が大きくイガイガや毛が多い。上部に雄花、下部に雌花がつく

オオオナモミ


オオオナモミ


2003年10月28日   花びら:7枚以上   色:東京都大井埠頭 にて
葉や実は薬用にされるが、毒草の仲間。しかし若葉は山菜として食用にされる。

オオオナモミ


オオオナモミ


2013年10月13日   花びら:7枚以上   色:東京都都市緑化植物園 にて
ナモミの語源は「粘実」で、これはメナモミ(雌ナモミ)がねばねばした液体で、衣服なのに種をくっつけることからきているが、オオオナモミには粘液もないし、似てもいないのだが、なぜか雄ナモミと名がついた。

オオオナモミ


オオオナモミ