ナンバンハコベ
 なんばんはこべ(南蛮繁縷) ナデシコ科    分類:草  つる性  学名:Cucubalus baccifer var. japonicus
別名・別読み: ツルセンノウ(蔓仙翁)

2010年10月23日   花びら:5枚   色:木曽開田高原 にて
花の咲き始めは サワハコベ 
サワハコベ
や ハコベ 
ハコベ
の花に似るが、実が膨らみはじめると、花びらや雄しべ、ガク片が3〜4cmmと異様に大きくなり、とてもハコベとは思えなくなる。この異様な姿から外来種のようにな名前が付くが、れっきとした日本の在来種

ナンバンハコベ


ナンバンハコベ


2010年10月23日   花びら:5枚   色:木曽開田高原 にて
実は熟すと黒くなり1cmほどの大きさ。同じナデシコ科の マツヨイセンノウ 
マツヨイセンノウ
のように、ガクが袋状であることから、ツルセンノウの別名がある。実が熟す頃は、このガク片が割れ、蛸のような姿になる

ナンバンハコベ


ナンバンハコベ