カリガネソウ
 かりがねそう(雁草) クマツヅラ科    分類:草  学名:Caryopteris divaricata
別名・別読み: ホカケソウ(帆掛草)

2012年09月13日   花びら:くちびる形   色:長野県白馬山麓植物園 にて
低地では8月末から9月にかけて咲く秋の花。花の色も秋を告げる清楚な青紫

カリガネソウ


カリガネソウ


2010年10月13日   花びら:くちびる形   色:小石川植物園 にて
見事な雄しべをいろいろな角度から見たもの。この飛び出した雄しべと花の形が雁に似ているということだが、別名のホカケソウ(帆掛草)のほうが判りやすいように思える。

カリガネソウ


カリガネソウ


2009年11月05日   花びら:くちびる形   色:小石川植物園 にて
カリガネソウの実。ガクの殻の中に2つから4つの小さな実ができ、熟すと黒くなる

カリガネソウ


カリガネソウ


2004年10月13日   花びら:くちびる形   色:目黒自然教育園 にて
 クマツヅラ 
クマツヅラ
と同じクマツヅラ科だが、かなりイメージは異なる。雄しべが弓なりに上に伸び、鳥の羽を広げたように花びらが開いているので、雁の姿を連想したという。

カリガネソウ


カリガネソウ


新APG分類体系ではシソ科に変更

2002年08月27日   花びら:くちびる形   色:谷川岳一ノ倉沢 にて
谷川岳の一ノ倉沢沿いに咲くカリガネソウ。名前の由来は、飛び出した雄しべと花の形が雁(カリ)に似ているということだが、別名のホカケソウ(帆掛草)のほうが判りやすいように思える。

カリガネソウ


カリガネソウ


新APG分類体系ではシソ科に変更