マタタビ
 またたび(木天蓼) マタタビ科    分類:木・落葉  つる性  学名:Actinidia polygama

2004年06月14日   花びら:5枚   色:長野県十文字峠 にて
つる性の植物で花が咲いた後、 ハンゲショウ 
ハンゲショウ
のように葉が白くなる。似たものに サルナシ 
サルナシ
があるが、こちらは葉が白くならない。仲間には、より高い山地に分布する ミヤママタタビ 
ミヤママタタビ
がある

マタタビ


マタタビ


2013年12月29日   花びら:5枚   色:東京都薬用植物園 にて
巻きつかれた木の葉が先に落ちると、あたかも、その木が黄葉しているように見えてしまう。

マタタビ


マタタビ


2008年11月11日   花びら:5枚   色:長野県蓼科高原 にて
熟したマタタビの実がびっしり。青い頃の実は辛いが熟すと美味しい、というのだが、まだ食べてみたことはない、ちなみに果物の キウイ 
キウイ
も、マタタビ科

マタタビ


マタタビ


2008年08月09日   花びら:5枚   色:東京都高尾山 にて
マタタビの実にはマタタビタマバエや、マタタビミタマカが卵を産みつけ、でこぼこに膨らむ「虫えい」になることが多い。マアタビ酒や漢方では、こちらのほうが珍重される。なお、名前はアイヌ語のマタタムブからの転化で、マタは冬、タムブは亀の甲の意味で、この実の様子から付けられたという説がある

マタタビ


マタタビ


下の実は福島県の道の駅で売られていtもの

2008年08月06日   花びら:5枚   色:福島県沼尻 にて
マタタビの実はネコの好物の話やら、マタタビ酒、漬物、滋養強壮の漢方薬でおなじみ。名前の由来は、旅人が実を食べ元気になり、また旅を続けたという説が有名。

マタタビ


マタタビ


2002年07月07日   花びら:5枚   色:山梨県芦川村どんべい峠 にて
つる性で、木に巻きついて成長する。巻きつかれた木は、自分の葉が隠されてしまい、たまったものではない。葉の白色化は若葉が成長した直後に始まり、これが終わった夏に花を咲かせる。 ミヤママタタビ 
ミヤママタタビ
の葉は白からピンクに変わる

マタタビ


マタタビ


下は白い葉が緑に戻る直前