スイセン
 すいせん(水仙) ヒガンバナ科    分類:草  学名:Narcissus tazetta var. chinensis
別名・別読み: ニホンズイセン(日本水仙)

2012年03月10日   花びら:6枚   色:小石川植物園 にて
スイセンの白い花びらは6枚に見えるが、実は内側の3枚が花びら。外側の3枚は萼片で、正しくは3枚が正解。内側には副花冠と呼ばれる黄色のカップ状の花びらがあり、その中に3本の雄しべが、さらにその中にも3本の雄しべがある

スイセン


スイセン


2011年04月09日   花びら:6枚   色:東京都某薬科大学2薬用植物園 にて
ニホンズイセンは、 ヒガンバナ 
ヒガンバナ
と同じく3倍体の染色体で、種はできないそうです。しかし、花の終わった後にはこのように実が膨らむが、結実はしないということでしょうか。

スイセン


スイセン


2011年01月10日   花びら:6枚   色:千葉県鋸南町 にて
日本に古来より渡来し、野生化したニホンズイセンは、伊豆や房総などに群生地が見られる、。鋸南町では町ぐるみで育て、12月末から1月末頃めで数キロ四方で水仙の花が咲きそろう

スイセン


スイセン


2010年01月10日   花びら:6枚   色:千葉県伊予ヶ岳 にて
麓に植えられているスイセンごしに見た伊予ヶ岳。山頂部が切り立った岩で形成されていることから、房総の山で唯一「岳」の名がつく。

スイセン


スイセン


2009年01月03日   花びら:6枚   色:千葉県富山 にて
房総のあちこちでスイセン祭りが始まる直前、暖かい陽だまりでは2、3分の花が開き始めている。上は富山から眺めた富山三山の伊予ヶ岳と御殿山を望む斜面より

スイセン


スイセン


下は神奈川県城ヶ島の長津呂崎灯台に植えられているスイセン

2004年12月12日   花びら:6枚   色:千葉県鋸南町 にて
いつもなら1月中旬が見ごろになる内房総のスイセンだが、今年は暖かい気候のせいで1ヶ月も早く咲きそろってしまった。さらに紅葉が遅くまったために、紅葉と水仙という不思議な風景に出遭ってしまった

スイセン


スイセン


2003年12月28日   花びら:6枚   色:静岡県伊豆爪木崎 にて
自生で有名な伊豆下田にある爪木崎のスイセンは、12月中旬から1月中旬が見ごろ。スイセンの原種は地中海原産の フサザキズイセン 
フサザキズイセン
といわれ、これより、このニホンズイセンや キバナスイセン 
キバナスイセン
、 ペチコートスイセン 
ペチコートスイセン
、 ラッパスイセン 
ラッパスイセン
、 セイヨウスイセン 
セイヨウスイセン
などさまざまな品種が生まれている

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