ウメバチソウ
 うめばちそう(梅鉢草) ユキノシタ科    分類:草  学名:Parnassia palustris

2004年09月26日   花びら:5枚   色:山梨県大蔵高丸 にて
ウメバチソウは秋の高原、草原に咲く花。大蔵高丸(1,781m)山頂には、ウメバチソウのお花畑が点在。富士山の展望で有名だが、あいにく雲がかかって、展望はいまいち

ウメバチソウ


ウメバチソウ


2012年09月17日   花びら:5枚   色:長野県八方尾根 にて
ウメバチソウの実。この中に1mmほどの種が入っており、殻が乾燥して割れ、中の種がこぼれ出し、うまく育つと翌年には花が咲く

ウメバチソウ


ウメバチソウ


2001年10月03日   花びら:5枚   色:山梨県大菩薩峠 にて
 コウメバチソウ 
コウメバチソウ
が高山種で、ウメバチソウは亜高山種というのだが、あまり分布域は変らない。ウメバチの名前は家紋の梅鉢紋に似ることから。なお本物の雄しべは白い花粉をつけ、中央に集まっている4本。

ウメバチソウ


ウメバチソウ


2003年10月12日   花びら:5枚   色:神奈川県丹沢三ノ塔 にて
仮雄しべの数が14個以上あるのがウメバチソウで、 コウメバチソウ 
コウメバチソウ
は9個以下というのが見分けのポイントだが、2cmほどの大きさしかない花の雄しべの数を数えるのはかなり難しい。

ウメバチソウ


ウメバチソウ


下は八方尾根にて