タチコウガイゼキショウ
たちこうがいぜきしょう(立笄石菖) イグサ科
学名:Juncus krameri
2005年10月15日
筑波実験植物園 にて
笄(こうがい)とは、日本刀やかんぬきが落ちないように刺す留め具のこと。また、日本髪をすきあげるときに使う細長い装飾具も笄とよばれる。おそらく、花を付ける茎が長いことに由来すると思われる。イグサの仲間だが、サトイモ科の
セキショウ
セキショウ
やアヤメ科の
ニワゼキショウ
ニワゼキショウ
の名も付く。ちなみに「菖」とは
ショウブ
ショウブ
のこと。仲間には
アオコウガイゼキショウ
アオコウガイゼキショウ
がある
タチコウガイゼキショウ
タチコウガイゼキショウ