ミズヒキ
 みずひき(水引) タデ科    分類:草  学名:Antenoron filiforme

2001年09月19日   花びら:4枚   色:千葉県21世紀の森 にて
祝儀などで使われる水引きそっくりなことから名がつく。木陰などの暗い場所に育つので、目立たない花ですが、わび、さびの世界に通じるのか、茶室の脇などに植えられることも。

ミズヒキ


ミズヒキ


2009年11月14日   花びら:4枚   色:神奈川県大船フラワーセンター にて
雄しべが実の外に残り、つぼみのときと同じ姿。実だけになると、何の植物かわからなくなるものが多いなか、このミズヒキはわかり易い。

ミズヒキ


ミズヒキ


2005年08月28日   花びら:4枚   色:目黒自然教育園 にて
ミズヒキの花はどうなっているのか、などと誰もが気にかけたことがあると思うが、あまりにも小さいので、花にぐっと近寄っ確認しないとと、花びらが開いたものを見つけることができない。良く見ると花まで紅白。一方 ギンミズヒキ 
ギンミズヒキ
ややはり白

ミズヒキ


ミズヒキ


2003年09月25日   花びら:4枚   色:東京都高尾山 にて
ミズヒキは園芸用と思われているが、日本各地に自生する野草。高尾山はこのミズヒキの宝庫。谷川沿いのあちこちに自生。白花種は ギンミズヒキ 
ギンミズヒキ
と呼ばれる。なお、黄色の花の  キンミズヒキ 
キンミズヒキ
はバラ科の植物。タデ科のミズヒキとは別物。近縁種の シンミズヒキ 
シンミズヒキ
は葉に黒斑がなく、細長い

ミズヒキ


ミズヒキ


上は葉に黒斑が見える。筑波実験植物園にて