カラスビシャク
 からすびしゃく(烏柄杓) サトイモ科    分類:草  学名:Pinellia ternata
別名・別読み: ハンゲ(半夏)

2012年05月26日   花びら:密集花・無し   色:千葉県市川市万葉植物園 にて
古い時代に中国から帰化した史前帰化植物といわれ、日本各地に分布。この植物園でも雑草扱いで、すぐ抜き取られてしまう運命。しかし塊茎は、半夏(はんげ)という生薬で、漢方の処方に用いられる。近い仲間には オオハンゲ 
オオハンゲ
がある

カラスビシャク


カラスビシャク


2005年07月01日   花びら:密集花・無し   色:東京都某薬科大学2薬用植物園 にて
 マムシグサ 
マムシグサ
や コウライテンナンショウ 
コウライテンナンショウ
の仲間で ウラシマソウ 
ウラシマソウ
のように長いひげがあるが、ひげを入れても背丈は20〜30cmと小さい。別名のハンゲは、 ハンゲショウ 
ハンゲショウ
と同じく、中国暦の七十二候の夏至から11日目、7月2日頃より5日間を半夏生と呼び。この頃花を付けることから

カラスビシャク


カラスビシャク


2012年05月27日   花びら:密集花・無し   色:小石川植物園 にて
ここでも名札もなく、雑草扱い

カラスビシャク


カラスビシャク