ベニバナ
 べにばな(紅花) キク科    分類:草  学名:Carthamus tinctorius
別名・別読み: スエツムハナ(末摘花)、サフラワー

2019年06月12日   花びら:7枚以上   色:東京都某薬科大学2薬用植物園 にて
飛鳥時代には末摘花と呼ばれ、口紅や赤の染料の原料として登場している。現代でも薬用やベニバナ油でおなじみ。花の咲き始めが黄色で、次第に赤に変わる。

ベニバナ


ベニバナ


2005年05月28日   花びら:7枚以上   色:東京都某薬科大学1薬用植物園 にて
ベニバナのつぼみ。中央アジア、インド、エチオピアが原産。最近では地中海原産の アレチベニバナ 
アレチベニバナ
が帰化している

ベニバナ


ベニバナ


2016年07月04日   花びら:7枚以上   色:東京都某薬科大学1薬用植物園 にて
花の終わりに赤くなる花びらの下には、丸い実が膨らんできている。花を摘んで発酵・乾燥させたものが、紅色の染料や着色料の材料となる。

ベニバナ


ベニバナ


2010年07月04日   花びら:7枚以上   色:東京都薬用植物園 にて
ベニバナ実と黄葉。紅花油はこの種子から採取され、サフラワーオイルとも呼ばれ、食用油として用いられる

ベニバナ


ベニバナ