トモエシオガマ
 ともえしおがま(巴塩竈) ゴマノハグサ科    分類:草  学名:Pedicularis resupinata var. caespitosa

2005年09月07日   花びら:7枚以上   色:富士山 にて
 トモエソウ 
トモエソウ
と同じ花の形をしている。しかし、「巴」という字にはあまりなじみがなく、船のスクリューに例えたほうが解りやすいのだが。しかし名前になりにくい。シオガマ(塩竃)は、海水を煮詰めて塩を作るための釜(竃)のことだが、「葉まで良い」が「浜で良い」に転化したものとか。

トモエシオガマ


トモエシオガマ


2001年09月04日   花びら:7枚以上   色:山梨県大菩薩峠 にて
上からみた花の付き方が、「巴」の形に見えるから。花びらはシオガマの仲間特有の唇の形。アキノキリンソウやマツムシソウと同じく秋を告げる植物です。シオガマの仲間には ヨツバシオガマ 
ヨツバシオガマ
、 オニシオガマ 
オニシオガマ
、 ミヤマシオガマ 
ミヤマシオガマ
、 エゾシオガマ 
エゾシオガマ
などがある

トモエシオガマ


トモエシオガマ


上は山梨県櫛形山、下は長野県籠ノ登山にて