ダケカンバ
 だけかんば(岳樺) カバノキ科    分類:木・落葉  学名:Betula ermanii
別名・別読み: オノオレカンバ(斧折樺)

2009年06月11日   花びら:密集花・無し   色:尾瀬燧裏林道 にて
ダケカンバの花。尾瀬では湿原や尾瀬沼は シラカバ 
シラカバ
が分布するが、これより標高が高くなるとダケカンバの世界になる

ダケカンバ


ダケカンバ


2008年10月24日   花びら:密集花・無し   色:山梨県雁腹摺山 にて
関東近郊では2000m付近の広葉樹帯が、ダケカンバにとって最も生育しやすいらしい。巨大な木と、天高く伸びる黄葉を下から仰ぎ見ることになる

ダケカンバ


ダケカンバ


2008年10月05日   花びら:密集花・無し   色:木曽駒ヶ岳極楽平 にて
下の写真で、下から山頂まで、岩肌に黄色く張り付いているのがダケカンバの黄葉。森林限界付近では人の背丈ほどにしかならない

ダケカンバ


2004年10月17日   花びら:密集花・無し   色:那須岳 にて
 シラカバ 
シラカバ
、 ウダイカンバ 
ウダイカンバ
と同じように黄色の黄葉。別名は材質が斧が折れるほど硬いことから

ダケカンバ


ダケカンバ


2004年06月05日   花びら:密集花・無し   色:日光霧降高原丸山 にて
 シラカバ 
シラカバ
より高い山地に生える。樹皮がシラカバより白くないが、一番の違いは幹や枝が真直ぐでなく、くねくねと曲がっていること。幹の黒い クロカンバ 
クロカンバ
は樹皮がシラカバに似るがクロウメモドキ科で別種

ダケカンバ


ダケカンバ


上は木曽御嶽山、下は栂池自然園にて