フジバカマ
 ふじばかま(藤袴) キク科    分類:草  学名:Eupatorium fortunei

2007年09月24日   花びら:7枚以上   色:筑波実験植物園 にて
白花のフジバカマ。帰化植物の マルバフジバカマ 
マルバフジバカマ
や ヒヨドリバナ 
ヒヨドリバナ
、 サワヒヨドリ 
サワヒヨドリ
、それに白花の ヨツバヒヨドリ 
ヨツバヒヨドリ
に良く似る

フジバカマ


フジバカマ


2003年09月20日   花びら:7枚以上   色:小石川植物園 にて
秋の七草の一つ。中国原産だが、万葉の頃に名前が登場するほど渡来したのは古い。主に河原などに自生するが、河原の護岸がコンクリートに変わっていくにつれ、絶滅が心配されている。 ヨツバヒヨドリ 
ヨツバヒヨドリ
、 ヒヨドリバナ 
ヒヨドリバナ
と似るがこれらは葉が3枚に分かれる

フジバカマ


フジバカマ


下は東京都薬用植物園にて

2003年10月18日   花びら:7枚以上   色:神奈川県東高根森林公園 にて
袴を帯び、花の色が藤色をしていることから、フジバカマと呼ばれ、源氏物語では夕霧が、玉鬘(たまかずら)にこの花を贈る場面が登場し、万葉集ではの山上憶良の歌に読まれています。

フジバカマ


フジバカマ


上はフジバカマのつぼみ