ボタンヅル
 ぼたんづる(牡丹蔓) キンポウゲ科    分類:草  つる性  学名:Clematis apiifolia

2002年08月30日   花びら:4枚   色:群馬県月夜野町 にて
 センニンソウ 
センニンソウ
とよく似ており遠目では見分けができないが、葉が3枚葉で、形が ボタン 
ボタン
の葉に似ているのが、このボタンヅル。花は繊細だが、家畜も近づかない毒性がある。

ボタンヅル


ボタンヅル


2009年12月15日   花びら:4枚   色:筑波山 にて
まるで ウメ 
ウメ
の花が咲いたように見えるのだが、これは白い綿毛をまとった実をつけたボタンヅル。はたして全体を覆うように絡みつかれた木は、かわいそうなのか、幸せなのか?

ボタンヅル


ボタンヅル


2008年10月05日   花びら:4枚   色:長野県駒ヶ根市 にて
 近い仲間には琉球列島に分布する リュウキュウボタンヅル 
リュウキュウボタンヅル
がある。変種の コボタンヅル 
コボタンヅル
は、葉が1回3出複葉。このボタンヅルは2回3出複葉

ボタンヅル


ボタンヅル


2002年10月29日   花びら:4枚   色:木曽開田高原 にて
種の先に羽毛がびっしりついた姿は、仙人のひげが名前の由来の、 センニンソウ 
センニンソウ
の実にも似ているが、なぜか違う名前になってしまった。同じセンニンソウ属の クサボタン 
クサボタン
の実にもそっくり

ボタンヅル


ボタンヅル