オオバイボタ おおばいぼた(大葉水蝋) モクセイ科 学名:Ligustrum ovalifolium |
2006年07月02日 | 国営ひたち海浜公園 にて | イボタノキ より葉が大きい。イボタの名前は、カイガラムシの仲間のイボタロウムシという昆虫が樹皮に寄生し、分泌した白いロウ状物質であるイボタ蝋が取れることから。この蝋は家具の艶出しや織物のつやづけなどに使われていた。 下は小石川植物園にて |
2018年11月03日 | 筑波実験植物園 にて | 緑から黒紫になり、もうすぐ黒く熟す前のオオバイボタの実。 イボタノキ 、 ミヤマイボタ 、 シャシャンボ なども同じく、熟すと黒くなっていく |
2012年12月14日 | 筑波実験植物園 にて | 紅葉と黒く熟した実。海岸などの暖かいところでは落葉しない常緑だが、寒い場所では落葉する半落葉樹。落葉する前にはこのような紅葉が見られる |
2018年06月25日 | 筑波実験植物園 にて | この木に寄生するイボタロウカイガラムシが分泌するイボタ蝋が、艶出しだけでなく、皮膚に出来た疣を取るのに効果があることから、イボトリ(疣取り)から付いた名前といわれる |
2007年11月24日 | 筑波山 にて | 筑波山の中腹で見つけたオオバイボタの熟した実。園芸種の オウゴンイボタ は葉が黄色 |